39万円で買った走行距離12万キロのボンゴを車中泊仕様にDIY!

ボンゴを改造します

2020年2月に中古のボンゴを購入しました!この車をキャラバンに続く第二の車中泊車両に生まれ変わらせるべくDIYしていく過程を綴ります。今回は、ベース車としてのボンゴの紹介と改造の方針について書きます。

目次

ボンゴ購入の経緯

2017年末〜2019年5月にかけてキャラバンを改造し終えてからしばらく車中泊旅を楽しんでいたのが、急にまたDIYしたくなってきました。多分人生で何台か改造するんだろうなと、キャラバンを改造しながら考えたことはあったけど、意外と早く2台目をやることになりました。選択肢としてはエブリィとかNVANなどの軽バンや、逆にマイクロバスやスプリンターも考えたりしたけど結果的に出てきたのがこちら…

2020年2月のことでした。

当初ボンゴはわたなべ夫婦さんやVanweekendさんが改造して乗ってる以外は車中泊界隈であまり目にすることはなく、イメージとしては無骨な商用車って感じでした。正直あまり興味ない車だったけど彼らの投稿を見ているとボンゴの顔がだんだん可愛く見えてきて、気付いたら欲しくてたまらなくなってしまいこんなこと呟いたんだと思います。ボンゴ持ってないのにレイアウトとか考えていました。

早速中古車情報サイトでボンゴを探したらいくつか目ぼしいやつを発見。重視したのは下記の点。内装はどうせ全部剥がす予定なので荒れていようが汚れていようが気にしませんでした。

  • 100万円以下
  • ワンオーナー
  • 4WD
  • 外装がそこそこ綺麗
  • 定期点検記録簿あり
  • エンジンと下回りが荒れてない

(エンジンや下回りは現物見るとして)この条件で出てきたのが関東近郊で2台くらいだったと思います。確か80万円くらいのものと39万円の物がありました。後者が同じ神奈川県内ですぐ見に行ける場所だったので行ってみたら、値段のわりにとてもいい感じだったのでその場で購入を決意しました。その時海子はオーストラリアに一人旅中でしたが、たつおはその場で購入を決意しました。

ベース車両紹介

今回購入したマツダのボンゴはこちら。もう本当に可愛い。

お値段なんと39万円(全て込み)。走行距離は12万キロ。ワンオーナーで定期点検記録簿も全て残っていてちゃんと整備されてる車両でした。外装は塗り直してあるのかとても綺麗な状態。なぜかスタッドレスが装着されていました。

正面から
横から

内装はこんな感じ。定期点検記録簿に記載されていた前オーナーは企業名だったので社用車として使われていた模様。荷物の積み下ろしをしまくった傷跡が壁や床に無数に残っていました。

臭いはそこそこキツめ。(多分タバコ吸ってた…)でもまぁ内装は全部ひっぺがして洗浄してから作り直すので、完成する頃には臭いも傷も無くなってるはず…ということで購入時内装は全く気にしませんでした。

また、購入時に付いていたセカンドシートは納車前に外してもらい、構造変更(乗車定員6名から3名に変更)まで済ませてくれた状態で納車してもらえました。これはとても助かりました。セカンドシートは折り畳めるとはいえ2人車中泊仕様に改造するにあたっては不要なものなので、キャラバンの時と同様に改造前に取り払っておく必要がありました。

内装

エンジンルームと下回りはこんな感じ。12万キロ走っているにしては綺麗なんじゃないかと思います。下回りもマフラーが錆びてる以外はかなり綺麗です。少しでも長く乗るために、雪山シーズンの前にアンダーコートはしておきたいです。

エンジン
下回り

走行距離計は125,665km。ここから第二の人生が始まりますよボンゴさん!!

走行距離計

どんな車にしたいか?

車中泊仕様の譲れない条件

1. 趣味道具を積める

私たちが車中泊するそもそもの理由は、趣味の釣り、スキー、サーフィンを楽しむためです。なので、これらの趣味道具が積めることが絶対に譲れない条件です。とはいえボンゴはキャラバンに比べても小さいので、全ての趣味道具を同時に積無ことは厳しいと思います。

少なくとも、長物を車内に積める構造にはしたいところです。後述のレイアウトにも関係してきますが、ベッドの常設部分を設けて、その下にスキー板やサーフボード、釣竿を積めるようにしたいです。または天井側にもサーフボードを吊せるようにすることも考えていますが、これは居住空間を圧迫してしまうので悩ましいです。

2. 雪山対応仕様

ボンゴはキャラバンと違って4駆なので、その強みを最大限に生かすために雪山仕様にしたいと思っています。納車直後に道志村で大雪の車中泊をして雪道を運転しましたがスタッドレスだけでもかなりの雪道走破性がありました。ボンゴを雪山仕様に改造して、冬に豪雪地帯やスキー場での車中泊を楽しむことがボンゴ改造の最大のモチベーションです。

具体的には下記のような装備を考えています。ウォークスルーというのは意外と重要だと思っています。もし運転席と荷室が分断されていて悪天候時に車外に出てから荷室に入る必要があるような構造では雪山や雨天時はかなり面倒なことになります。FFヒーターや断熱は当然必要になってくると思います。

  • ウォークスルー(運転席~荷室間を車内で行き来できる)
  • FFヒーター搭載
  • 抜け目ない断熱

3. 電源が使える

キャラバンでの車中泊でいろいろ経験を摘みましたがサブバッテリーの存在は絶大です。私たちの場合は行く先々の産直で仕入れた食材や釣った魚を車内で料理して食べることが多いので、必然的に冷蔵庫の常時稼働は必要になりますし、照明やFFヒーター、PCの充電など旅先でも電気をたくさん必要とします。なのでボンゴでもサブバッテリーとソーラー&できれば走行充電を搭載したいです。

今回ボンゴでは新しい試みにチャレンジしたいと思い、キャラバンのようにゴリゴリのサブバッテリーシステムを組まずにポータブル電源をサブバッテリーとして使ってみたいと思います。昨今のポータブル電源の進化は凄まじく、そのままサブバッテリーとして使えそうな大容量のモノやDC(直流)を柔軟に取り出せるモノが出てきています。これをボンゴの車中泊仕様に最適化して電源として使うことが一つの目標です。

レイアウト&内装

内装は海子と話し合って、ヒッピー風にしたいなぁと考えています。ヒッピー風がどんなのかあまりイメージできませんが、とりあえずヒッピー風を目指します。外装も多分ヒッピー風にすると思います。

レイアウトもまだ漠然としか考えていませんが、おそらく前にキッチン、後ろにベッド兼ソファ(展開すると二人寝られるベッドになる)と収納というイメージです。前述の通り運転席と荷室間はウォークスルーにしたいので、キッチンがその妨げにならないように開閉式にできればと思っています。

レイアウトイメージ

使用イメージ

ボンゴは完成すれば車中泊仕様としてはキャラバンに次ぐ2台目となります。完成後も二人で車中泊する場合のメインの車はキャラバンになると思います。その場合ボンゴをどのように使用していくかというと、買った当初は正直あまり深く考えてませんでしたが、下記のような使い方をできればと思います。

1. 海子一人車中泊旅

海子も免許を持っているのでキャラバンも運転できるはできますが大きすぎて一人で運転するのは厳しいです。しかしボンゴであれば普通車と同等の大きさなので問題なく運転できます。海子自身一人旅が好きで、一人での車中泊旅も興味があるのでボンゴを海子一人旅に積極的に使って行ければと思います。本記事執筆時点ではすでに複数回一人で車中泊に繰り出していています。海子チャンネルにその様子が上がっているので是非見てください!

2. 雪山車中泊

先述の通りボンゴは雪山サバイバル仕様に作り上げる予定です。2駆(FR)のキャラバンにはない走破性があるので、キャラバンでは到達できないような悪路、細道もボンゴなら走れます。そのような場所に旅する場合にボンゴを使いたいです。今年の夏に丹沢の奥地でボンゴ車中泊をしましたが、予期せず険しく細い山道を登ることになりました。キャラバンでは到底走破できない道でしたがボンゴのパートタイム四駆を駆使して難なく登り切ることができました。

3. 使わない期間はカーシェアで貸し出す

車を資産として有効活用するため、乗らない期間が明確にわかる場合はカーシェアに出すことを考えています。今興味があるのはカーステイという、キャンピングカーを個人間で貸し借りできるサービスです。完成したボンゴをこのサービスで貸し出すことでDIYした車での車中泊を他の人にも楽しんでもらえたり、DIYの参考になればいいなと思います。本当にやるかどうかは現時点で不明ですが、とても興味があります。

費用(車体+改造費)

費用は、車体と改造費込みでズバリ100万円以内を目指します!

車体が39万円だったので改造費を61万円以内に収めたいです。本記事執筆時点ではボンゴの壁や天井が完成してFFヒーターを付けている最中ですが、現時点でかなりの費用を注ぎ込んだと思います。ボンゴ改造の各動画の最後にかかった費用を載せていますが、怖くてまだ合計を計算していません。もしかしたらすでに61万円を超えている可能性がありますが、材料は安いものを使うように心がけています…

後で勇気が沸いた時に計算してみます。

ボンゴのDIYはYoutubeに随時アップしていきますので是非チェックをお願いします!再生リストを下記に貼らせていただきます。