車中泊のニオイ問題
こんにちは、海子です。自作のキャンピングカーでパートナーのたつおと車中泊旅したり、一人車中泊したりして楽しんでいます。2018年ごろから始めたので、今年(このブログ執筆時点の2023年)で車中泊歴5年目になります。
私は車内で料理をよく作るのですが、たまに料理の『残り香』が気になっていました。鍋やカレーなど匂いが強めの料理を作ると、翌朝昨日の夕飯の香りが…なんてこともしばしば。
とは言っても、しばらく換気をすればあまり気にならなくなるし、旅ができなくなるほどの大問題でもありません。特に対策をしないままここまできてしまっていました。
ヒバの効果がすごいらしい
ある時、ヒバには抗菌、防虫、防臭などさまざまな効果があることを知りました。また、個人の好みにはなりますが、ヒバの香りにはリラックス効果もあるとのこと。
冬の寒い日には換気をするのが億劫だったりもしますし、このヒバを活用できればいいなと思い手作りのヒバスプレーを作ってみることに。
早速楽天市場で材料となるヒバオイルを探し、まずは試しやすい10ml入りで550円とお安めのこちらを購入してみました。
ヒバスプレーの作り方
ネットで検索するとよく無水エタノールを使用するやり方がヒットしますが、なぜか私の近所のドラッグストアでは無水エタノールが売っていませんでした…。代わりに消毒用エタノールで作れるやり方を紹介します!
ちなみに無水エタノールと消毒用エタノールの違いはエタノールの濃度です。エタノール濃度が99.5%以上のものが無水エタノール、消毒用エタノールは水を加えてエタノール濃度を80%前後に調整したものだそうです。
材料(200ml分)
- 消毒用エタノール 50ml
- 精製水 150ml
- ヒバオイル 5~10滴
作り方
- 消毒用エタノールと精製水をスプレーボトルに入れる
- 1にヒバオイルを垂らしてよく混ぜる
気になる効果は?

ここからは、使ってみた感想をお話ししていきます。
匂いの強い料理の後に2-3回空間に向かってスプレーすると、かなり気にならなくなりました!全ての匂いを[完全に消し去る]という感じではありませんが、効果は実感できました。
これは好みなので個人差があるかもしれませんが、私はこのヒバの香りが大好きなので、毎回シュッとするたびに癒されています。また、天然の成分で作ったものなので、ペットのいるご家庭や小さいお子さんのいる家庭でも使いやすいかもしれませんね。
あと、材料となるヒバオイルも消毒用エタノールも、1回購入すればいくつもヒバスプレーを作ることができるので、お安く作れるのも嬉しいです。
私のヒバスプレーの使い方と注意点
私は手作りしたこのヒバスプレーを100均のスプレーボトルに入れて、車中泊旅に持って行くようにしています。食後の車内にひと吹きしたり、あとは寝る前にヒバの香りでリラックスする目的でひと吹きしたりもしています。
使用上の注意点としては『変色』ですね。空間にスプレーする分にはなんの問題もないですが、色の薄い布などに直接吹きかけてしまうと、黄ばんだように変色してしまうことがあるようです。
実際、私はいつもヒバスプレーを入れている100均のスプレーボトルがなんだか黄ばんできてます(笑)。色の濃いスプレーボトルを使えばより良いかもしれませんね!