このブログでは、一部の記事がAIによって作成されています

頑張らずに絶景!秋田駒ヶ岳を歩こう!

秋田駒ヶ岳阿弥陀池周辺の景色

こんにちは、海子です。9月上旬、秋田駒ヶ岳でハイキングしてきましたので、その時の様子をまとめます!

秋田駒ヶ岳とは?

秋田駒ヶ岳は、男女岳(おなめだけ・1637m)や男岳(おだけ・1623m)等、複数のピークの総称です。活火山であり、秋田県と岩手県の県境に位置しています。

風光明媚なことで知られ、高山植物も豊富。山開きは6月1日から10月下旬頃までです。

秋田駒ヶ岳(あきたこまがたけ)
標高:1,637m(男女岳)
所在地:秋田県、岩手県
山系:奥羽山脈

前日は田沢湖畔でキャンプ車中泊

登山前日は田沢湖の湖畔にある田沢湖キャンプ場さんに滞在させていただきました。

田沢湖といえば日本一の水深を誇る湖。青く輝く湖面は神秘的で、季節によっても全く違う表情を見せます。

キャンプ場は、田沢湖と車道を挟んですぐ隣にあり、歩いて数分で湖に出ることができました。テント30張分のフリーサイト、オートキャンプサイト10サイト、キャビン10棟がある他、ベルテントやツリーテントなどもあるようです。

私が使用させていただいたのはオートキャンプサイト。オートキャンプサイトには私以外に2組しかおらず、プライベート感を保って広々過ごすことができました。

炊事場やお手洗いは綺麗に管理されており、コインシャワーもあって快適にステイできるキャンプ場です。

8合目までは車で楽々

秋田駒ヶ岳には複数の登山口がありますが、今回は最もポピュラーな秋田駒ヶ岳8合目の駐車場をスタート地点に選択しました。

秋田駒ケ岳8合目までは、車で行くことができます。ただ、時期には要注意!訪れるタイミングによってはマイカー規制が入ります。規制中は代替バスが利用可能です。詳しくは仙北市の公式ホームページにてご確認を。

私はマイカー規制期間外だったので、車で行きました。道はけっこう狭めで対向車が来るとドキドキします。大きな車でお越しの方はご注意ください。

次々と現れる絶景が飽きさせない、秋田駒ケ岳の魅力

さて、今回はこのようなコースを歩きます。秋田駒ヶ岳8合目からスタートして片倉岳展望台→阿弥陀池→横岳→焼森を回って秋田駒ケ岳8合目まで戻る周回コースです。

歩き始めてすぐ絶景

8合目駐車場から見える景色の時点で既に眺めがよく綺麗なのですが、更なる景色を求めて出発します。11:50に歩き始めて、10分ほど進んだところで眺めのいいベンチに到着。

かなり序盤ですがちょうどお昼時だったので、持ってきた材料でカレーを作り、おにぎりと一緒にいただきました。

蓼科山で作ったカレー

片倉岳展望台

お昼休憩を終え、再び歩き出すと、20分ほど行ったところでまたビューポイントです。この片倉岳展望台からは田沢湖も見ることができました。今朝までステイしていたキャンプ場が田沢湖のほとりにあったので、さっきまであの場所にいたんだ!と感動もひとしお。

阿弥陀池

さらに進んでいくと木製の遊歩道が現れます。この辺りは広々とひらけていてかなり爽快です。気持ちよく進んでいくと静かに水を湛えた阿弥陀池が見えてきます。

風に揺れる水面はどこか神秘的。ここでお昼休憩するのも良さそうですね。ここまで高低差がほとんどないコースを歩いて来ました。まさに頑張らずに絶景!です。

ちなみに阿弥陀池から往復35分程度で秋田駒ヶ岳の最高峰、男女岳に登頂することもできます。

横岳、焼森

横山からは少し急なところも出てきますが、景色は最高です。色づき始めた木々と遠くに連なる山々を眺めながら歩を進めます。私が行った時期(9月上旬)はトンボがたくさん飛んでいて秋らしい雰囲気満載でした。

次々と絶景ポイントが現れるので、単調にならず楽しく歩けました。焼森からは秋田駒ヶ岳8合目の駐車場まで一気に下っていきます。途中2箇所ほどロープが設置されているところもありましたが、難所というほどではありません。

ご参考までに今回の所要時間です。

  • 歩き:130分
  • 休憩:50分
  • 合計:180分

秋田駒ヶ岳に行く際の注意点

トイレ事情

今回歩いたコース上では、2箇所トイレがありました。1つ目はスタート&ゴール地点である秋田駒ヶ岳8合目駐車場のお手洗。もう1つは阿弥陀池に隣接する阿弥陀池避難小屋のお手洗いです。

スタート&ゴール地点と、中間地点にもトイレがあるので安心ですね。

阿弥陀池避難小屋のトイレ

服装と足元は?

今回歩いたコースは高低差はあまりありませんが、秋田駒ヶ岳8合目の時点で既に標高1300m程度ということで、やはり平地よりかなり涼しいです。歩いていると暑いですが、休憩中に寒くなることもあるので夏場でも羽織れるものを持っておくと安心ですね。

また、背の低い木々が多いため、日陰を歩けるゾーンは限られています。帽子やサングラスなど日差し対策も整えておくことをおすすめします。

スタート地点から阿弥陀池までは高低差もほとんどなく、普通のスニーカーでも快適に歩けるかもしれません。横山からは少し急なところが出てきます。焼森周辺では砂利で滑りやすいところもあったので、横山より先に行かれる方は登山靴のほうが安心かと思います。

クマにもご注意を!

ハイキング中にクマ注意の看板を何度か見かけました。クマの目撃情報も多く寄せられているようです。クマとの遭遇を避けるため、熊鈴を身につけるなどの対策をして向かわれることをおすすめします。